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当たり前の日常に感謝

[2021.03.11]

10年前のこの日。

東京の西にある病院の外来で地震に遭遇しました。

外来の待合室にあったテレビには真っ黒い津波の映像が。

恐怖と虚脱感が同時に襲い、外来で立ち尽くしていたのを今でも覚えています。

 

震災は18,000人の尊い命を奪いました。

中には保育園や幼稚園に通う幼い命まで。

子を持つ親として本当に辛い現実です。

 

あれから早いもので10年。

現在は昨年から続く新型コロナウィルスで行動に制限がありますが、

当時の事(特に被災された方々)を考えたら

幸いにも当たり前の日常を送らせてもらっています。

 

毎朝起きて仕事に向かう。

家族と一緒にご飯を食べる。

子供たちに邪魔されながら辻堂ファームで土いじり。

家族が寝静まった深夜に録画したラグビーの試合を観る。

家の布団でぐっすり就寝。

 

そんな当たり前の日常に感謝。

 

震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

そして残された家族の皆様にも、心が休まる時が訪れますように。

 

ではでは。

 

ラコスタ辻堂スキンクリニック

小澤 剛

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